我が国おいて介護事業はとても活発な業界の一つであり、就業者数や求人数といったリクルート活動もとても活発です。
少子高齢化の世の中で、介護を必要とする利用者が増加の一途を辿り、需要の規模が供給の規模を上回っていることから、希望をすれば比較的容易に就業することが可能です。
それだけに、就業希望者側としては、勤務地や給与といった待遇が自分の希望に沿っている求人条件を探しやすく、まさに売り手市場とも言えます。
しかし、求人数が多いが離職率も高い業界となっています。
具体的には、自分の希望する条件等が揃っている職場であっても、人間関係がうまくいかずに離職してしまう人もいます。
また、最も離職する理由として多いことといえば、介護現場が思ってた以上にハードな現場であり、予想以上に仕事が辛く耐えられずに辞めてしまうことが挙げられます。
介護業界は、介護利用者あってこそ成り立つ業界であるため、介護利用者の希望やニーズを優先して動いています。
そのため、多少無理な希望やサービスを求められた場合には、職員を犠牲にしてもそれに応えてしまう風潮がないわけではありません。
そのような事情を抱えているため、考えていた仕事像と現実にギャップが生じてしまい、辞めていく人が多くいることも現実です。
好条件の求人の一方で、とても神経を使う仕事であるため、信念をもって就業できる人が向いているといえるでしょう。
厳しい面ばかり挙げましたがやりがい、将来性、また主婦の方は時間に都合がつけやすい職場も多く働きやすさは他の職業よりあるかと思います。
そしてプラスして信念を持って就業できるのであれば魅力多い職業と思います。
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